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スリランカ旅行まるわかりガイド

文化三角地帯

文化三角地帯(Cultural triangle)とは、スリランカのほぼ中央部に位置する、文化財、特に古代遺跡が集中するエリアのことです。
三角形は、ポロンナルワ、キャンディ、アヌラーダプラの3つの都市で結ばれており、三角形の中には、世界遺産である、シーギリヤロックのほか、ダンブッラの石窟寺院など、多くの見どころがあります。
三角形内での移動は基本的に車(タクシー)やバスに限られるなど、決してアクセスがよいとはいえませんが、スリランカ必見観光地が目白押しなので、初心者の旅行には欠かせない場所です。

文化三角地帯の位置図(スリランカ)

文化三角地帯の一覧

涅槃像

シンハラ王朝最初の首都・アヌラーダプラの世界遺産

アヌラーダプラは、スリランカ中央の観光地がせめぎ合う「文化三角地帯」の北端に位置する町です。
今から2,500年以上も前に、築かれた街で、いくつもの遺跡が残されています。
このため、街全体が世界遺産として認定されています。
アヌラーダプラはかつて、仏教の中心としてあったことから、中でも仏教関連の遺跡がたくさん残されています。

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スリランカでゾウを見る

文化三角地帯でサファリ体験

スリランカの中央部、文化三角地帯では2箇所の国立公園と1箇所の自然保護区でジープサファリを行っています。
ジープサファリでは、日本だと動物園でしか見ることができないゾウやワニ、水牛などを見ることができます。
ジープで自然のど真ん中へ行き、ゾウなどの野生動物を間近に見ることができるのはとてもエキサイティングな体験です。

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ダンブッラ黄金寺院

ダンブッラ(Dambulla)石窟寺院

スリランカの中央部、いわゆる文化三角地帯と呼ばれる地域には多くの文化施設があります。
その見どころのひとつが、ダンブッラにある石窟寺院で、寺院はユネスコの世界遺産にも指定されています。
石窟は11世紀から13世紀にかけて作られたもので、スリランカ国内のみならず、世界中の仏教信者が集う地でもあります。

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シーギリヤロック

シーギリヤロック

シーギリヤロックは、スリランカ中部、文化三角地帯に浮かぶ巨岩です。
スリランカの代表的な観光地のひとつで、世界遺産に指定されておりかつ周辺にも見どころが多いことから、初めてのスリランカ旅行の方では必見のスポットです。
頂上までは200メートルの高低差、2,000段の階段とちょっと大変ですが、登る価値アリです。

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エレファントライド

スリランカで象に乗る(エレファントライド)

スリランカは象の国。たくさんのゾウが住んでいることで有名です。
もちろんサファリパークへ行けば本物の象に出会えますが、時間がない人には本物の象に乗ることができる、エレファントライドがお勧めです。
エレファントライドは、スリランカ中部、ミンネリヤ国立公園やカンドゥラ国立公園周辺、南東部のヤーラ国立公園が特に有名です。

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