クワドラングルは、ポロンナルワの旧市内の中心部だった場所に位置する、四角形の城壁に囲まれた遺跡群です。
中には仏教関連を中心とした11の遺跡が眠っています。
遺跡は、レンガで作られた建造物、御影石のものなど様々です。
いずれの遺跡も大変見応えがあり、ポロンナルワの観光地の中でも、見逃せない観光スポットです。
スリランカの観光地
ポロンナルワで世界遺産の遺跡を見る(クワドラングル)
シンハラ王朝最初の首都・アヌラーダプラの世界遺産
アヌラーダプラは、スリランカ中央の観光地がせめぎ合う「文化三角地帯」の北端に位置する町です。
今から2,500年以上も前に、築かれた街で、いくつもの遺跡が残されています。
このため、街全体が世界遺産として認定されています。
アヌラーダプラはかつて、仏教の中心としてあったことから、中でも仏教関連の遺跡がたくさん残されています。
ヌワラ・エリヤで紅茶工場見学
スリランカといえば紅茶です。
紅茶の産地の中でも特に質が高い茶葉が採れるとされるヌワラ・エリヤには広大な茶畑が広がり、茶畑の中に紅茶生成工場が点在しています。
一部の工場では観光客向けに開放しており、お茶の精製過程を見学することができます。
見学可能な紅茶精製工場の情報をまとめてみました。
文化三角地帯でサファリ体験
スリランカの中央部、文化三角地帯では2箇所の国立公園と1箇所の自然保護区でジープサファリを行っています。
ジープサファリでは、日本だと動物園でしか見ることができないゾウやワニ、水牛などを見ることができます。
ジープで自然のど真ん中へ行き、ゾウなどの野生動物を間近に見ることができるのはとてもエキサイティングな体験です。
ダンブッラ(Dambulla)石窟寺院
スリランカの中央部、いわゆる文化三角地帯と呼ばれる地域には多くの文化施設があります。
その見どころのひとつが、ダンブッラにある石窟寺院で、寺院はユネスコの世界遺産にも指定されています。
石窟は11世紀から13世紀にかけて作られたもので、スリランカ国内のみならず、世界中の仏教信者が集う地でもあります。
シーギリヤロック
シーギリヤロックは、スリランカ中部、文化三角地帯に浮かぶ巨岩です。
スリランカの代表的な観光地のひとつで、世界遺産に指定されておりかつ周辺にも見どころが多いことから、初めてのスリランカ旅行の方では必見のスポットです。
頂上までは200メートルの高低差、2,000段の階段とちょっと大変ですが、登る価値アリです。
ウミガメ保護センター
スリランカの南部海岸は、ウミガメの生息地として知られています。
そのため多くのウミガメが産卵をしに砂浜へやってきます。
海岸が荒らされウミガメの生息数が減るのを防ごうと、南部海岸沿いには海亀保護センターがいくつか作られています。それぞれの施設では、スリランカにやってくるウミガメを保護する取り組みが行われています。
ゴール(Galle)
ゴールはスリランカの南に位置する、世界文化遺産に指定されている街です。
コロンボからは、日本のJICAの援助で作られた高速道路を利用すれば約1時間半で行けることができるので、近年注目が集まり始めています。
様々な国の支配下に置かれたゴールは、コロニアル調の建物が立ち並ぶなど、どこかスリランカらしくない雰囲気を感じさせてくれます。
キャンディ湖
キャンディ湖はその名の通り、キャンディ市内中心部にたたずむ湖で、湖畔は市民の憩いの場となっています。
湖は、19世紀初めにキャンディ王国の最後の王、スリー・ウィクラマ・ラジャシンハが12年もかけて建造した人の手によって造られたもので、王朝時代には、湖に浮かぶ島と市内はトンネルで繋がれ、島にはハーレムがあったと伝えられています。
スリランカで象に乗る(エレファントライド)
スリランカは象の国。たくさんのゾウが住んでいることで有名です。
もちろんサファリパークへ行けば本物の象に出会えますが、時間がない人には本物の象に乗ることができる、エレファントライドがお勧めです。
エレファントライドは、スリランカ中部、ミンネリヤ国立公園やカンドゥラ国立公園周辺、南東部のヤーラ国立公園が特に有名です。