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スリランカ旅行まるわかりガイド

 

ダンブッラ(Dambulla)石窟寺院

ダンブッラ黄金寺院

スリランカの中央部、文化三角地帯には多くの文化施設があります。
その見どころのひとつが、ダンブッラにある石窟寺院(Dambulla cave temple)で、寺院はユネスコの世界遺産にも指定されています。

ダンブッラ石窟寺院の見どころ

ダンブッラ石窟寺院は、小高い山上にある5つの石窟によって構成されています。
まずは山の下でチケットを購入し、20分ほど階段を登ります。
そして、石窟へ入ります。

第一窟(Dava Raja Vihara)

ダンブッラ石窟寺院の涅槃像

特に目を惹くのが、岩を掘って造られた全長約14メートルの涅槃像。
高さ14メートルもの像が天然石を掘って作られたものとは驚きです。
本尊は全体が金色であるのに対し、足の裏のみが赤く染められているのが特徴的です。
足の裏が赤いのは、紀元前5世紀、インドからウィジャヤ王がスリランカに来た時に手のひらが赤かったことに由来しているとのことです。

第一窟では涅槃像のほか、15世紀から18世紀にかけて描かれたフレスコ画を見ることができます。

第二窟(Maha Raja Vihara)

ダンブッラ石窟寺院の天井壁画

第二窟は幅約50メートル、奥行き約25メートルとダンブッラ石窟寺院最大の洞窟です。
石窟内には約50体の仏像が並べられています。

第二窟のハイライトは、天井一面に描かれた壁画です。
壁画には、ブッダの生涯やスリランカの歴史が描かれており、圧巻です。

第三窟(Maha Alut Vihara)

仏像

第三窟は、キャンディ王国時代に作られたものです。
全長約9メートルの涅槃像のほか、天井に描かれたキャンディ時代の仏教行事の画が見どころです。

第四窟(Pachima Vihara)

ダンブッラ石窟寺院

Pachima Vihara(バッツィーマ・ヴィハーラ)とは3人の王様という意味です。
王様が使っていたとされる宝石や、宝石が入っていたダーガマが展示されています。

第五窟(Devana Alut Vihara)

涅槃像

第五窟は1915年に作られたもっとも新しい洞窟です。
色鮮やかな天井画が目を惹きます。

ダンブッラ石窟寺院観光のポイント

入場券について

ダンブッラ黄金寺院の大仏

ダンブッラ石窟寺院の入場券は黄金寺院の右手にあるチケットブースで販売されています。
石窟寺院の入り口は、20分ほど階段を登った場所にあるのですが、チケットがないと入場できません。

「せっかく登ったのに入場できない」

ということのないよう、必ず事前にチケットを購入しましょう。

山登りについて

山登りというと大げさですが、入り口までの階段は結構大変です。
結構な登りなので、覚悟しましょう。
周囲には猿もいるので、食べ物を取られないよう注意することも忘れずに。

土足厳禁

キャンディーの仏歯寺同様、寺院内は土足厳禁です。
靴は入り口で預けることになります。
「晴れの日は暑すぎる」
「雨の日は足が濡れて気持ち悪い」
などと実はいろいろあったりします。

ダンブッラへの行き方(交通アクセス)

ダンブッラからコロンボは約150km。バスが唯一の公共機関で、約4時間から5時間の道のりです。
同じ世界遺産のキャンディー(Kandy)からは約100km、かかる時間は約2時間です。
ダンブッラ自体はとても小さな町ですが、スリランカの中部にあることから、各地からのバスの本数自体は多いです。
また、コロンボ発ダンブッラ経由ポロンナルワ行きというバスもあります。
主要都市とは1時間に1本以上あるので、待ち時間はそれほど気になりません。

行き方よりも移動時間に要注意

それよりむしろ気になるのは移動時間です。
スリランカは道路事情が気候や交通状況によって大きく左右されるので、実際はこれ以上に時間がかかる場合があります。
例えばダンブッラからキャンディだと、早ければ40分程度しかかかりませんが、洪水などがあると1時間半以上かかってしまいます。

Photo by chamiltGulfu,  llee_wu and Mal B

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